本日は日本相撲協会理事選が久しぶりの選挙となり、貴乃花親方が当選するかどうかが注目の的となっていました。6名の貴乃花親方支持派とともに二所一門を離脱する形で飛び出したものの、自身の票と併せて7票では当選は難しいというのが下馬評でした。しかし、フタを開けてみればさらに3票の上積みを果たして見事当選となりました。落選したのが立浪一門の大島親方で8票ですから立浪一門から2票の造反、離脱した二所一門から1票の造反が出たといわれています。
選挙ともなればドロドロした駆け引きが行われるのは相撲界だけではありません。国政選挙などは最も大変ですが、今週の2月5日に行われる日弁連会長選にもあります。前回の会長選挙で7人に3人の票を獲得した高山俊吉弁護士が、今回の選挙では極めて不公正な懲戒処分によって立候補資格を剥奪された中での選挙戦です。今回高山俊吉弁護士に出馬されたら高山新会長誕生=裁判員制度崩壊という事態を恐れた権力側の卑劣な手法です。相撲協会理事選でいえば、反貴乃花親方派が貴乃花親方の理事選出馬資格を剥奪する論拠を何としてでもあぶりだして理事選直前に暴露するようなやり方といえます。ですから、今回の日弁連会長選は、
最大の注目は前回高山俊吉弁護士を支持した弁護士がどんな投票行動をするかという一点にかかっています。すなわち、無効票数や明らかな投票率低下(投票率については例年は3人に2人前後)
が起きるかどうかが最大の注目となるのです。
もっとも、高山日弁連会長が誕生しなくても、我々が裁判員制度廃止運動をやめることは絶対にありえません。組織の長ではない立場の人が組織内で実体的権力を握っていたほうが組織を引っ張るのに実は都合が良いケースもあります。組織の長に立てば、組織にとって都合の悪い別の組織とも表立って渡り歩く必要も出るからで、逆にいえば、表立って渡り歩く必要がないが故にやりやすい意味もあるのです。今の民主党政権がまさしくそんな体制ではないでしょうか?だからこそ、民主党をウラで引っ張る「実体的権力」を何としても追い落としたい組織にとっては、「実体的権力」である人物の不正をどんな手法をもって何としてもあぶり出そうとしているのです。
裁判員制度を争点にさせないための異常な手法を選挙に持ち込んだ日弁連会長選。しかし、名目上日弁連会長選で裁判員制度が争点にならなくても、「裁判員制度」を社会の実体的争点に持ち込むための運動をやめることはありません。私は3月15日(月)→16日(火)に私は新潟地裁前と長野地裁松本支部前で裁判員裁判抗議活動を行います。
このページに詳細を掲載いたしました。私とともに行動してくださる方も募集しております(随時内容更新しますので、最新情報をご利用ください)。
「裁判員制度」を社会の実体的争点を持ち込むためには、この問題を海外との人権衝突に持ち込む運動も続けます。近藤剛郎氏の身柄を日本に引き渡さないよう国際刑事警察機構、逃亡先のタイ政府に要請いたします。
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